危険な口癖


こんにちは。代表理事の中根です

今日は自虐的な口癖について紹介させていただきます。

○私って(僕って)●●な性格だから・・・

○うちの家系ってみんなだめなのよ〜

○私って何をやってもダメなのよ〜

って社交辞令的に使われていらっしゃる方が居ます。ご本人は悪く無いんです。そういう環境で育ってしまったから自然にそういう口癖になっているのでしょう。

例えば、PTAの役員とかを打診された時や不本意なオファーを断るときに単に断るだけでなく自らを卑下してしまう。

以前、言霊というタイトルでお伝えしましたがこれによって自分の発した言葉が耳から入って自己暗示をかけていくんです。

方言を含めて先祖代々口癖が伝わってその自己暗示の為にうちの家計は代々何をやってもというのが現実化してしまうんです。

ここで日頃の口癖を客観視してみる事から始めてみたらいかがでしょうか。

気の知れた友人と指摘しあってみるのもよいとおもいますし、

誰かとお喋りしたり電話したりする時にスマホの録音機能で録音してどんな会話しているか客観的に聞いてみるんです。

そうしてみると普段無意識にやってる、言ってる事にふと気づく事があります。

それをちょっとアレンジしてみるんです。

その時、『難しい』とか『出来ない』って言ってしまうとその瞬間から脳は何故難しいのかという事や出来ない言い訳を探してしまいます。

Google で検索する様な感じです。

どうしたら変えられるかって考えたら自ずと脳がそれに対して考えてくれるのでそれに沿ってトライしてみる事です。

先日述べた様に人間には三日坊主という習性がありますがトライしてみたから三日坊主に遭遇したわけで恐れずに再度チャレンジしていってみてください。

最初は会話が辿々しくなりますが、口癖が少し変わるだけで会話が変わってきたり相手の表情が変わってきたりします。ネガティヴな会話が好きな人達ですと離れていってポジティブな人の輪に囲まれる様にもなっていきます。

そういう環境になるのにちょっと意識して言葉を選んでいく事で結果が変わってきます。

その時どんな仕事、副業されていても良い人間関係が築ける筈。そこで自転車店ビジネスをしていただけると業界のイメージアップが出来ていくので是非お願いしたいですね。

今日もここまで読んでいただいたご縁に感謝します。

ありがとうございました

一般社団法人 自転車技術者協会

代表理事  中根和宏